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液状化現象の再現実験

地震発生時に起こりうる二次災害である液状化現象(えきじょうかげんしょう)がどういったものなのか、模型を使っての再現実験でわかりやすく解説いたします。出張デモンストレーションも行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

液状化現象とは

液状化現象(えきじょうかげんしょう)は、地震の際に、地下水位の高い砂地盤が振動により液体状になる現象。これにより比重の大きい構造物が埋もれ、倒れたり、地中の比重の小さい構造物(下水道管等)が浮き上がったりする。

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再現実験

【1】目的・想定

液状化現象が発生しやすい場所において、地下埋設物[燃料タンク、マンホール等]が、地震動に対してどのような挙動を示すか?

【2】想定環境

(1)地下水位が比較的高く、砂地である。
(2)埋設式タンクが整備してある。
(3)燃料の保管量を3種類想定
100%[満タン]、50%[半タン]、0%[空]

【3】実験準備

1.水槽
2.ペットボトル3本 (3種類の中身の状態を準備)
 ・100%充填・10%充填・0%(空状態)
3.建造物を模擬するもの (例:缶をテープで束ねるなど)
4.植木用移植コテ (砂詰め作業用)
5.砂
6.水
7.振動を容易にする車輪付き板

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